早乙女千春シリーズ13 「神戸・淡路湯けむりツアー殺人事件」
神戸・淡路で起きる連続殺人事件を美人ツアーコンダクターの早乙女千春が解き明かす
神戸・淡路で起きる連続殺人事件を美人ツアーコンダクターの早乙女千春が解き明かす
旅行代理店の添乗員として働く早乙女グループの令嬢・早乙女千春が雑誌に取り上げられた。記事を見てツアーに申し込んできた桑田鋭吾に、千春は一目惚れ。一行が神戸を観光中、千春の上司・須藤とツアー客の岩波兄弟が口論に。須藤が岩波に女性客の盗撮をとがめたのが原因だ。その直後、兄・岩波秀和が殺害される。さらに、須藤が誘拐された。犯人は身代金3億9千万円を3千万円づつ客に持たせ、ツアーを続行しろと要求。翌日、ツアー客も協力し、千春らが旅を続けていると、犯人が身代金を海に投げ入れるよう指示。そこへ、モーターボートが現れ身代金を回収するが、その直後にボートが爆発炎上してしまう。須藤の身を心配する千春は、取引が失敗し酷く落ち込む。