早乙女千春シリーズ7「函館湯けむりツアー殺人事件」
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函館で起きる連続殺人事件を美人ツアーコンダクターの早乙女千春が解き明かすサスペンスドラマ。
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函館で起きる連続殺人事件を美人ツアーコンダクターの早乙女千春が解き明かすサスペンスドラマ。
千春は“函館デラックスツアー”に添乗する事になった。最初は気乗りしなかった千春だが、そのツアーに申し込みがきた、人柄も見た目も申し分のない男・磯貝正信に例のごとく一目惚れ。すぐにツアーの添乗を引き受ける。今回のツアーには部長の須藤も同行。ツアー客の中に旅行雑誌にエッセイを書く作家の娘・本宮美恵がおり、彼女の機嫌を取るのが目的だ。美恵は友人の高萩君江、三田正美、平田紀子の同僚4人で参加していた。まもなく、その中の1人である紀子が死体で発見される。続いて正美も殺され、死体の脇には、なぜか鈴が置かれていた。それを見た美恵の顔色が変わる。一方、正美の殺害現場で目撃された磯貝に殺人容疑がかかる。