森村誠一サスペンス「魔性の群像 刑事・森崎慎平2」
小泉孝太郎主演。刑事・森崎慎平の活躍を描くシリーズ第2弾!
小泉孝太郎主演。刑事・森崎慎平の活躍を描くシリーズ第2弾!
通り魔事件で妻を失った過去を背負いながら、粘り強く捜査に取り組む刑事・森崎慎平の活躍を描いたシリーズ第2弾。 ある夜、森崎と顔なじみの花屋の店員・内藤節子が何者かに刺傷され、危篤状態に。数日後、節子が仕事で出入りしていたクラブのママが何者かに刺殺される。目撃された犯人の風貌が節子の事件と酷似することから、森崎は2つの事件を同一犯による犯行と疑う…。「決して諦めない」を信条とする森崎が巨悪に挑む! 【あらすじ】 警視庁捜査一課の刑事・森崎慎平(小泉孝太郎)は、妻の玲子(米澤史織)を通り魔事件で亡くして以来、娘の奈緒(小西結子)と共に元検事の義父・朝比奈公介(加藤剛)の家で暮らしている。森崎は誰よりも犯罪を憎み、被害者とその家族の悲しみを常に共有しながら、日々事件捜査にあたっていた。 ある日の夜、森崎と顔なじみの花屋の店員・内藤節子(安藤聡海)が、何者かに刃物で刺され危篤状態に。節子の父親で検事の内藤宗孝(加藤佳男)によると、2人で道を歩いていたところ、全身黒づくめで顔を完全に隠した男が物陰から姿を現し、いきなりナイフを向けてきたという。内藤の検事という仕事柄、過去にトラブルになった関係者の怨恨によるものではと考える森崎だが、内藤は心当たりがないと話す。 それから数日後、またしても殺人事件が起こる。被害者は、節子が仕事で出入りしていたクラブのママ・檜山瑞希(小澤英恵)。瑞希は腹部をナイフで刺されており、目撃証言によれば逃走した犯人は全身黒づくめの男だったという。犯人の風貌が酷似することから、森崎ら警視庁捜査一課の面々は節子の事件との関連性も視野に入れて捜査を進めることに。 そんな森崎の行く先々にはフリージャーナリストの西田浩二(山口翔悟)と雑誌記者の松島杏(安達祐美)が現れ、捜査情報を入手すべく執拗に森崎に迫るのだった。