会計士探偵上条麗子の事件推理2・死を呼ぶ早期退職金
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聡明な女性会計士・上条麗子が、専門知識や天性のカンを駆使して殺人事件の解明に挑む
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公認会計士・上条麗子の元にサカエ商事を早期退職し喫茶店を開業したいという男・樫村と妻であるという幸枝が経営の相談にやってきた。が、その数日後、麗子と大次郎が借店舗へ訪れると樫村は何者かに殺害されていた。彼が用意した契約金の100万円と持参していた小切手800万円は現場から消えていたのである。その上、事情聴取に訪れた樫村の妻が幸枝とは違う人物・伸子であった事に麗子らは驚く。伸子は樫村の死より退職金に激しく執着する女であった。また、葬式の席で樫村の親友で元同僚・内田は幸枝と樫村が愛人関係にあった事を知っていたと告白。だが、幸枝にはアリバイがあった。麗子らは樫村が喫茶店で使う家具を売った神林コーポレーション社長・神林と樫村がサカエ商事にいた頃からいわくつきの関係であるとにらみ調査を進める。そんなある日、幸枝が自殺未遂をはかる。そして、彼女は麗子に樫村が用意していた小切手は伸子に渡す離婚慰謝料であったと告白。そんな中、伸子が重要参考人として警察に呼ばれた。伸子は樫村の死体から契約金の100万円を持ち逃げした事は認めたが、殺害に関しては強く否認した。