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産科医・和泉凛─生と死のカルテ─

この番組は終了しました

黒木瞳主演!産科医・和泉凛が病院を舞台に起きる謎に挑む。

◆キャスト
和泉凛(市立医療センターの産科医):黒木瞳      〇 里中公介(市立医療センター・産科の研修医):塚本高史      〇 城戸恵理子(救急搬送された妊婦):菊池麻衣子 城戸修司(理恵子の夫/代議士):マギー 城戸貴子(修司の母/理恵子の姑):松阪隆子 瀬尾英明(瀬尾レディースクリニックの院長):黒田アーサー 那須野博隆(市立医療センター・新生児科医長):吉満涼太      〇 森口香苗(凛の親友/かなえ産婦人科の院長):熊谷真美 池内聡子(元・瀬尾クリニックのエンブリオロジスト)遠野なぎこ 和泉恵太(凛の夫/ショコラティエ):羽場裕一      〇 太田隆三(市立医療センター・産科医長):矢崎滋
◆スタッフ
原作:「産科医療・崩壊」神咲命(文芸社) 脚本:西井史子 監督:阿部雄一
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次回の放送

番組内容

不妊治療や体外受精のミス、一度も健診を受けておらずどこの病院からも受け入れを断られている通称・野良妊婦の問題。子宮ガンを患いながら赤ちゃんのためにガン治療をせずに、出産を決意した妊婦やDNAの親子鑑定の結果、親子関係がないと判定された親の決意。様々な状況で問題を抱えた夫婦、親子の人間模様がすべて複雑に事件に絡んでいく。また、黒木演じる主人公の産科医・凛もショコラティエの恵太と結婚して10年目にやっとできた子供を流産、そして子宮を摘出した過去を持つ。産科医でミステリーという初の試み、難役を演じきった黒木瞳の上質な物語に乞うご期待。 【あらすじ】 妊婦の城戸恵理子(菊池麻衣子)が救急車で浜波市立医療センターに運ばれてきた。傍からでは夫で代議士の修司(マギー)が救急隊員に怒鳴り散らしている。恵理子のもとに白衣をひるがえしながら産科医・和泉凛(黒木瞳)が颯爽とやってくる。 その時、初々しいスーツを着てやってきた研修医初日を迎える里中公介(塚本高史)が凛に挨拶を始める。凛はそんな公介の話を遮りながら、恵理子の対応に公介を連れ添わせる。破水した恵理子は思わずいきんでしまい、小さな赤ん坊が凛の手のなかに滑り落ちる。1000グラムもない赤ん坊を見て不安になる恵理子に、凛は浜波市立医療センターのNICUは優秀だから心配ないと声をかけ恵理子を安心させるのだった。 屋上に登り大きく伸びをして一息つく凛の携帯が鳴る。フランスにいる夫の恵太(羽場裕一)から今度の金曜日、日本に帰るから「これからのことを話したい」と言われ凛は戸惑う。恵太と結婚して10年目にやっとできた子供を3年前、凛は流産をしてしまい自分の子宮を摘出していたのだった。そんな折、フランスで一流のスポンサーがついたショコラティの恵太は、単身・パリでお店を出しそれ以来会ってない…。 その夜、凛と公介が新生児室とNICUを廻っているとNICUの前をガウンを着た恵理子が走り去っていく姿を見かける。恵理子が何をしていたのか不思議に思いながら中に入ろうとした凛は、床に液体の入った注射器を見つける。その注射器の中身は、恵理子の赤ちゃんに脳梗塞か狭心症を引き起こすものだった。そして、恵理子の血液型がA型、夫・修司の血液型はO型、赤ちゃんはB型とあり得ないこと、城戸親子のDNA鑑定で赤ちゃんと夫・修司だけでなく、母親の恵理子との間にも親子関係がないという結果が出てしまう。凛は、恵理子が排卵誘発剤で不妊治療をしていた可能性に気づき、何かのアクシデントで体外受精のミスの可能性を推測する。恵理子は体外受精を否定していたが、瀬尾クリニックという病院に不妊治療で通っていたことをつきとめる。凛は婦人科のドクター・瀬尾英明(黒田アーサー)の元へ、体外受精のミスのこと、病院に潜り込み恵理子の赤ちゃんを殺そうとしたのかを確認するため向かうのだが…

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