男女7人秋物語
恋愛ドラマの傑作「男女7人夏物語」の続編。「人とふれあうことの難しさ」をテーマに、大都会・東京で少々遅い青春を懸命に生きていこうとしている男女の姿を描く。
恋愛ドラマの傑作「男女7人夏物語」の続編。「人とふれあうことの難しさ」をテーマに、大都会・東京で少々遅い青春を懸命に生きていこうとしている男女の姿を描く。
恋人の神崎桃子(大竹しのぶ)がアメリカへ旅立ってから1年、今井良介(明石家さんま)は音信不通になっている彼女をひたすら待ち続けていた。その良介に加え、心に決めた恋人に去られてイジケまくる大沢貞九郎(片岡鶴太郎)、15回も見合いをしたのに結婚できない高木俊行(山下真司)は30歳を過ぎて未だ人生の定まらない男たちだ。一方、釣り船屋を営む沖中美樹(岩崎宏美)は、サバサバした姉御肌。いつも友人の小泉ひかる(岡安由美子)、島村一枝(手塚理美)から頼りにされている。そんな美樹たちとトリプルデートをすることになった良介たち。女性との新しい出会いはあるものの、良介は桃子との思い出を忘れられず毎日を過ごしていた。そんなある秋の夜、川崎港から木更津行き最終フェリーに乗った良介は、アメリカにいるはずの桃子と再会。だが桃子の隣りには、新しい恋人の横山健(柳葉敏郎)がいた…。