カードGメン小早川茜6「特命」
クレジットカードの不正使用を調査するカード調査員・小早川茜が、カード偽造事件に絡む殺人事件に挑む!
クレジットカードの不正使用を調査するカード調査員・小早川茜が、カード偽造事件に絡む殺人事件に挑む!
小早川茜は“猟犬の茜”と異名をとる名うてのカード調査員。ある日、「赤いカラス」と名乗るハッカーが顧客名簿に侵入し、偽造カードで現金を引き出す詐欺被害が続出する。本部長・有吉から2週間後の株主総会までに極秘でハッカーの正体をつかむよう任命された茜は、単独調査を開始。ハッカーが使用したメールの発信元を突き止め、会社の顧問弁護士・西森の事務所を訪ねる。しかし、西森は関わりを否定する。そんな中、偽造カードを使用した男の死体が発見される。茜は男が生前、西森が支援している産廃処理場反対運動に参加していたと知り、興味を持つ。その後、天才女性ハッカーにたどり着くも、話を聞こうとした矢先に殺害され、体内からICチップが発見される。疑問に感じた茜がICチップ関連施設を巡ると、産廃処理場反対運動のリーダー・箕輪と漆原が偽造カードの制作に深く関わっていたことに気づく。また、箕輪が経営する製作所には、扶美緒の作業場があった。