全盲の僕が弁護士になった理由〜実話に基づく感動サスペンス!〜
主演・松坂桃李で描く、愛と涙と勇気を込めたヒューマンミステリー!
主演・松坂桃李で描く、愛と涙と勇気を込めたヒューマンミステリー!
全盲の弁護士・大胡田誠の著書「全盲の僕が弁護士になった理由(わけ)」(日経BP社刊)が原案。主演・松坂桃李で描く、愛と涙と勇気を込めたヒューマンミステリー! 大胡田弁護士は、小学6年で視力を失いながらも「弱いものを助けたい」という強い意志を持ち、司法試験を5回目のチャレンジで合格。現在は法律事務所に在籍、精力的に弁護士活動をしている。そんな彼の経験をもとに「見えないからこそ、分かる&感じられる」感性で、事件の真相に迫る姿を描く。 【あらすじ】 全盲の弁護士・大河内健介(松坂桃李)は皆川(山本圭)が所長を務める弁護士事務所で、アシスタントの美智代(戸田恵子)のフォローを受けながら働いている。家では同じく全盲の妻・奈津美(南沢奈央)と、間もなく生まれてくる子どものためにつつましく暮らしている。 そんな健介に、離婚調停の依頼が来た。依頼主の聡美(星野真里)は、夫・和哉(眞島英和)からの暴力に耐えられなくなり、別れたいと言う。何度か聡美と会った健介は、和哉から暴力を受けたことを証明できるようなものはないかと聞く。 同じ頃、健介は事務所の先輩の山岡(佐藤二朗)から、ある殺人事件の弁護を担当するよう指示される。それは、ある工場の社長・前田(螢雪次朗)が亡くなった事件で、容疑者は前夜、前田と言い争いをしていた従業員の雅樹(太賀)だった。雅樹自身も前田と口論になり殴ったことは認めている。健介は罪状を「殺人」ではなく「傷害致死」として争うつもりで雅樹に接見するが、雅樹の態度はどことなく投げやりで・・・。