浅見光彦シリーズ24「漂泊の楽人」
ルポライターの浅見光彦が新潟を舞台に頻発する連続殺人事件を追う!
ルポライターの浅見光彦が新潟を舞台に頻発する連続殺人事件を追う!
ルポライターの浅見光彦(沢村)は三島の楽寿園で見合い中の矢野貴志(大柴)と漆原肇子(星野)と出会う。「今回は断れないな…パパの命令だし、下々の連中との見合いならともかく…」。“下々”という貴志の言葉に呆れた光彦は好奇心も重なり強くそのカップルのことを記憶していた。後日、その肇子が突然、浅見家を訪れた。聞けば肇子は光彦の大学時代の同級生・漆原宏(池田)の妹なのだという。宏は殺され生前の宏の言いつけによって今回浅見家を訪ねたというのだ。宏は、殺されることを予感していたかのように「俺が死んだらパソコンを浅見さんに差し上げてくれ」と肇子に頼んでいた。何故、宏は光彦にパソコンを託したのか?