浅見光彦シリーズ11「蜃気楼」
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富山の薬売り殺害の裏側に潜む、悲しい女性の人生に浅見光彦が挑む
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富山の薬売り殺害の裏側に潜む、悲しい女性の人生に浅見光彦が挑む
和漢薬に関する取材を進めていたルポライターの光彦は、刑事局長の兄・陽一郎の知人の紹介で、薬科大学の教授・高津雅志の話を聞くことに。高津は学長の娘と婚約中の人物だった。そんな折、光彦は、浅見家とは数十年来の付き合いとなる富山の薬売り・梶川尋助の誘いを受け、富山を訪れることに。これには母親・雪江も同行を申し出る。蜃気楼見物を楽しんだ後、魚津で光彦たちは梶川優子という女性と出会う。そこに優子の祖父が殺された、との知らせが。その祖父とは、なんと梶川尋助。さっそく調査を開始した光彦は優子と共に、尋助の足取りをたどることにした。やがて、光彦らは尋助が赤レンガ博物館を訪れていたことを突きとめる。館内の喫茶店員の話によると、尋助は知り合いらしき若い女性に声をかけていたという。