浅見光彦シリーズ6「小樽殺人事件」
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素人探偵・浅見光彦が連続殺人事件を推理・解決する
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ルポライターの仕事で小樽に向かった光彦は、青酸カリで殺害された勝子の死体を発見。死体の第一発見者である光彦は、勝子の所持品から黒いアゲハチョウを見つけ事件に興味を持つ。そして勝子は地元の有力一族・小山内家の一員だと言う事が判かる。翌日、小山内家では勝子の通夜が行われたが、席上で勝子の娘・一美は、従姉妹の麻衣子に、母を殺したのは失踪中の父だと語る。折りしも、光彦は麻衣子と偶然知り合いになった。そして、光彦は地元の警察と協力するうちに事件に深入りしていく。勝子の葬式の朝、事件の情報を得ようと小山内家に麻衣子を訪ねた光彦は小山内家の次女・俊子の殺人事件に遭ってしまう。俊子の身辺からもアゲハチョウが発見され、一族の老人は「祟りだ」と言う。不審に思う光彦が祥江に理由を問うと明治維新の頃、小山内家が土地を手に入れるため、黒揚羽蝶が家紋の時国家の棟梁を謀殺したという事だった。数日後、解決のヒントを得ようと光彦は祥江の昔の恋人・霜村に会う為、麻衣子と長野県へ。が、霜村は祥江と別れた直後青酸カリで服毒自殺を遂げていた。