赤かぶ検事奮戦記4
中村梅雀主演の「赤かぶ検事」シリーズ第4弾。スクラップ置き場の殺人事件と、女詐欺師に老人が土地を騙し取られた事件。柊親子が2つの事件の真相を追う。
中村梅雀主演の「赤かぶ検事」シリーズ第4弾。スクラップ置き場の殺人事件と、女詐欺師に老人が土地を騙し取られた事件。柊親子が2つの事件の真相を追う。
あるスクラップ置き場で男の焼死体が発見された。撲殺された上に焼かれていて、身元判断は不可能かと思われた。だが遺留品が近くにあり、男は布浦修(斎藤歩)と判明する。まるで手がかりを与えるような現場の状況に、赤かぶ検事こと柊茂(中村梅雀)は首をひねる。同じ頃、柊の元に弁護士に娘・葉子(菊川怜)が、北森庄次郎(竜雷太)という老人を連れて訪ねてくる。北森は詐欺師の女に土地を騙し取られたと語り、葉子はその女を捜すために力を貸して欲しいと柊に訴える。柊が土地の売買について調べると、殺された布浦の指示で植村妙子という女が言葉巧みに老人を騙していた疑いが浮かんでくる。さらに、その売買には暴力団が絡んでいて、金の配分を巡るトラブルから布浦が殺されたらしいことが判明する。