警視庁機動捜査隊216Ⅱ「危険な女たち」
常に危険と緊張を強いられる任務を淡々とこなすクールなヒロイン・沢村舞子とその仲間たちの活躍を描くシリーズ第二弾
常に危険と緊張を強いられる任務を淡々とこなすクールなヒロイン・沢村舞子とその仲間たちの活躍を描くシリーズ第二弾
警視庁第二機動捜査隊(二機捜)に所属する警部補・沢村舞子(沢口靖子)。タクシー強盗が発生した現場で調書を取っていると、舞子と巡査部長・金子(赤井英和)の背後で突然爆発音が轟く。振り向くと、近くの雑居ビルから白煙が上がり、窓ガラスが吹き飛んでいた。舞子たちがビル内に入ると「三室法律事務所」と記された一室のドアが吹き飛び、入り口で負傷した女性事務員(小川奈那)が一人倒れていた。女性を救出した舞子と金子は、後から駆けつけて来た巡査長・富田(松尾諭)、巡査・佐藤(斉藤祥太)と共に被害状況の確認など初動捜査を行う。 爆発が起こった場所は弁護士・三室基樹(松澤一之)の部屋で、どうやら三室宛の郵便物に爆発物が仕掛けられていたようだ。だが、三室はまだ事務所に出勤しておらず、被害は事務所内の破損と女性事務員の軽傷だけで済んだ。三室本人とは連絡が取れず所在も不明なまま、舞子たちは爆破事件の捜査を担当する捜査一課特殊犯係に捜査を引き渡す。舞子たちは、再び二班に分かれパトロールを再開。ところが、今度は富田と佐藤がタクシー強盗の無線指令を受け、現場に急行。被害者のタクシー運転手・永田(尾美としのり)に被害状況を聞き込むと、犯人はどうやら舞子たちが調書を取ったタクシー強盗と同一犯の可能性が高いことがわかった。すると今度は、管轄内のとあるマンションの駐車場で他殺体と思われる男性遺体が発見された。舞子たちが現場へ行くと、刺殺された遺体が弁護士・三室だと分かり驚く。