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家栽の人

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人気コミック原作を時任三郎が静かに熱く演じる。

◆キャスト
時任三郎、伊藤歩、柳葉敏郎、西村雅彦、温水洋一、伊藤淳史、坂野真弥、六平直政、伊崎充則、池内万作、古手川祐子、風間杜夫、ほか
◆スタッフ
原案:毛利甚八、魚戸おさむ『家栽の人』(小学館ビッグコミックスワイド) 原作:毛利甚八 脚本:清水有生 演出・プロデューサー:大岡進 制作:TBSテレビ 製作:TBS
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次回の放送

番組内容

少年犯罪を中心にさまざまな人々の苦悩が行き交う家庭裁判所。その家裁を舞台に、人を「裁」くのではなく、植物を「栽」培するようにあたたかく見守る裁判官・桑田判事。花を慈しむように人を見つめる優しい眼差しが、心の奥深くに隠された事件の真相を鋭く捕える。 今回は少年による少女殺害事件をめぐって、桑田判事がたった一つの木の実から犯行当時の加害者の心理を解き明かす。自らの罪の重さに堪えることができず生を断とうとする少年と、生ある限り彼を憎み続けるという被害者の母。どうすることもできない両者の苦悶が胸に迫る。 時任三郎が“家栽の人”を静かに熱く演じる。 <あらすじ> 漆原家庭裁判所に桑田判事(時任三郎)が赴任してきた。以前から桑田のことを尊敬してやまない家裁調査官の福留(柳葉敏郎)は4年ぶりの再会に大喜びするが、新人の野上調査官(伊藤歩)は、植物の世話ばかりしている桑田が“噂に聞く敏腕裁判官”だとはどうしても信じられなかった。 裁判所長の照葉(西村雅彦)も風変わりな桑田の仕事ぶりが気に入らず、部下の有栖川(温水洋一)に八つ当たりする毎日だった。 同じ頃、4年前に桑田が手掛けた少女殺害事件の加害者が少年院から社会に戻ることになった。その少年・秀一(伊藤淳史)は当時6歳だった少女・美香(坂野真弥)の首を絞め、命を奪った。しかし、犯行にいたる動機や行動に不可解な部分が残っていた。 被害に遭った美香の母・慶子(古手川祐子)の憎しみは年月を経ても収まることはなく、秀一が社会復帰したことで益々憎悪は深まっていった。マスコミも秀一のことを鬼畜扱いして追いかけ回し、逆に秀一は生命の危険にさらされる。 そんな時、同じアパートに住む川那部(風間杜夫)が秀一に手を差し伸べた。川那部は自殺をほのめかす秀一を誘い、四国巡礼・お遍路の旅に出た。その二人の後をそっと桑田が追っていた。桑田にとっても、秀一の事件は終わっていなかった。

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