【田村正和さん追悼番組】そうか、もう君はいないのか
この番組は終了しました
BS-TBSでは4月3日に亡くなられた俳優の田村正和さんを偲び、名作ドラマ「そうか、もう君はいないのか」を放送します。 作家・城山三郎の遺稿となった愛妻との回想録をドラマ化。田村正和が初めての作家役にチャレンジした作品。
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BS-TBSでは4月3日に亡くなられた俳優の田村正和さんを偲び、名作ドラマ「そうか、もう君はいないのか」を放送します。 作家・城山三郎の遺稿となった愛妻との回想録をドラマ化。田村正和が初めての作家役にチャレンジした作品。
作家の城山三郎(田村正和)と妻の容子(富司純子)は海辺の街で穏やかな生活を送っていた。息子の有一(田中哲司)一家は米国で仕事をしているが、鎌倉に嫁いだ娘の紀子(檀れい)は何かといっては両親のもとにやってくる。三郎と容子がここ茅ヶ崎に移り住んだのは昭和三十二年の大晦日。新人賞をもらったばかりの三郎は故郷の名古屋にいるとダメになる、とわざわざ見知らぬ土地にやってきたのだった。夜逃げだと噂されながらも一家はこの地に馴染み、三郎は次々と小説を発表し続けた。そんな平和な日々が破られる時がやってきた。体調が思わしくないと精密検査を受けた結果、容子の身体からガンが発見された。病名を宣告された容子は大声で歌を唄いながら帰ってきた。三郎はどんな方法でも試して欲しいと医師に望むが、容子は手術や抗がん剤を拒み、通院して治療したいと主張した。しかし、この時容子の余命は三ヶ月だという悲報は、三郎と容子本人の耳には入っていなかった。
※BS-TBSのみでの放送です。BS-TBS 4Kチャンネルでは、別コンテンツを放送します。