パートタイマー刑事 月形兄妹の事件簿2「誰が天使を殺したか?」
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警察大学で犯罪心理学を教える元刑事が、医師の妹と協力して殺人事件を追う。
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警察大学で犯罪心理学を教える元刑事が、医師の妹と協力して殺人事件を追う。
月形圭介は刑事を辞め、現在は警察大学で犯罪心理学を教える非常勤講師。妹の女医・霧子は、事件の推理マニアだ。ある日、愛くるしい笑顔で町内の人々に愛されていた9歳の少女・鷹村奈々が殺された。奈々を知る圭介は、霧子と共に調査に乗り出す。数日後、3人の女子中学生が容疑者として浮上する。彼女らは札付きの不良だが、両親はエリートだった。3人の母親は弁護士と警察に乗り込み、証拠不十分で娘たちを不起訴にしてしまう。納得できない圭介は、事件当日、現場で奈々を見たという中原のぶにも声をかけて調査を進めていく。そんな中、立て続けに殺人事件が発生。2人の被害者は容疑者の堂島多美子と寺西栄子の母親だった。マスコミは〝復讐劇〟と奈々の両親である絆と浩市に注目するが、圭介は近所の少年から意外な証言を得る。奈々が絆・浩市夫妻の実子でないことが原因で例の3人組に脅されていたというのだ。一方、霧子は子供ができない奈々の両親が、望まれずに生まれた赤ちゃんを産みの母親から斡旋する産婦人科医から譲り受けたことを知る。事件解決のため奔走する圭介と霧子のもとに、今度は小郡貴代子の母親・キヌ子が襲われたと知らせが入る。