宗像教授の伝奇考2
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民族学者の宗像教授が歴史の謎を紐解くと共に、殺人事件の真相に迫るサスペンスドラマ。
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民族学者の宗像教授が歴史の謎を紐解くと共に、殺人事件の真相に迫るサスペンスドラマ。
東亜文化大学で民族学を教える宗像は、亡き妻にうりふたつの雑誌記者・ヒロコの取材を受けることに。そんな折、福岡で宗像神社の神主を務める兄・常道が釣りの最中に岸壁で足を滑らせ転倒、溺死した。宗像は助手・田村、担当編集者・琴美、さらにヒロコを伴って福岡へ。常道の家族は検視結果を否定し、他殺を訴えていた。一方、宗像は町でリゾート開発計画が進んでいたことを知る。生前、反対派の常道からサメの歯の鑑定を頼まれていた宗像は、兄が何を調べていたのかを知るため調査を開始。鑑定したサメの歯は、中世代の化石だった。さらに、宗像は常道の事故現場でサメの歯を発見し、研究室に分析を依頼する。そんな中、宗像神社を継ぐことになった常道の長女・湍の婚約者・真一が交通事故で亡くなった。宗像はヒロコの不審な行動やリゾート開発の裏に隠された謎を解明するため、調べを進める。