告別<民放連賞ドラマ部門最優秀賞受賞>
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過去につながる公衆電話で蘇る悲しい別れ… 監督:大林宣彦 原作:赤川次郎
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番組のみどころ 赤川次郎の短編「長距離電話」を大林宣彦が映像化。過去につながるふしぎな公衆電話から、サラリーマンがダイヤルした相手は高校時代の親友だった。過去の悲しい別れがよみがえる。電話に出会ってからのふしぎな四日間を描く。 長野県上田市でロケが行われ、優しい風景の中で収録が進んだ。「この作品は十年ほど前から映像化したいと、温めていました。懐かしい雰囲気のある上田の街に出会ったことで、作品にするための扉が開きました。BSのハイビジョンで実現できて幸いです」と大林監督。 あらすじ 小坂勇一(峰岸徹)は上田市に住む営業のサラリーマン。最近業績が上がらず、課長の高田(並樹史朗)からにらまれている。会社の幹部と姻戚関係にある高田は、事ある事に勇一に厳しく当たる。毎晩帰りが遅く、勇一は妻の和枝(清水美砂)、娘の早苗(長木唯)との会話も途絶えがちだ。 そんなある日勇一は、故郷の村を目指して車を走らせた。しかし、よく知っているはずの山道でなぜか迷ってしまう。古びた公衆電話が目に留まり、勇一はその前に車を停める。古い電話帳に懐かしい高校時代の同級生、太の名前を見つけ、ダイヤルをした勇一だったが、太の声を聞いて驚いた。太が三十年前そのままの声だったからだ。電話は過去につながっていたのである。 翌日、勇一は太の母、しの(津島恵子)から太が自殺していたことを聞き、さらに驚く。そして高校時代に悲しい別れをした同級生の幸(勝野雅奈恵)のことを思い出す。 勇一が淡い思いを寄せていた幸と初めてデートをしたあの日、太はリラックスするようにアドバイスをしてくれたのだ。 受賞暦 ● 平成13年度日本民間放送連盟賞 ドラマ部門最優秀賞 ● ハイビジョン国際映像祭2001ドラマ部門 アストロラビウム賞(最優秀賞) ● 2000年度日本映画撮影監督協会 撮影賞(JSC賞)