婚前後遺症
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結婚式翌日に夫を殺された未亡人が、その死の真相を追う。
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結婚式翌日に夫を殺された未亡人が、その死の真相を追う。
30歳の派遣OL・尾上礼子は、長年交際している恋人の脇田雄策の態度が煮え切らないことから、建設会社の御曹司・松本光男との結婚を決意した。挙式当日、義父・進吉や義母・筆子の祝福を受けながら、礼子は会場で雄策の姿を見つける。また光男と自分を凝視する秀美の存在も気がかりだ。伊豆高原へ新婚旅行に向かった二人の部屋には何度か無言電話がかかり、礼子は雄策の陰を感じて寝付けないでいた。一方、光男の方も、礼子に隠れて誰かに電話をかけ、落着かない。不安な一夜が過ぎ、光男が部屋を空けた隙に、礼子は雄策から呼び出される。自分に付きまとう真意が理解できない礼子は、雄策を激しく非難し、部屋に戻ろうとする。ところがロビーで、秀美と話し合う光男を目撃してしまう。しばらくして部屋に戻った礼子が見たものは光男の死体。雄策と会っていたことを話せない礼子は、周囲から容疑者扱いされてしまう。さらに光男が死んだ途端、優しかった松本家の人々の態度が豹変。何かがあると感じた礼子は、光男の死の真相を突き止めようと決意する。