親子弁護士の探偵帖1
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共に弁護士の父子が飯坂温泉を舞台に、遺産相続をめぐる同時死亡事件の謎に挑むサスペンスドラマ。
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共に弁護士の父子が飯坂温泉を舞台に、遺産相続をめぐる同時死亡事件の謎に挑むサスペンスドラマ。
戸田太一郎と信一郎親子はともに弁護士。そろって強情な性格が災いし、ついに父・太一郎が事務所を出た。半年後、飯坂温泉から愛という女性が来た。旅館に嫁いだ愛は信一郎に義母・貴代との相続争いについて相談したいという。話の内容はこうだ。愛の夫・武志と義父・源之助、貴代の3人が車ごと崖から転落したが、貴代だけが助かった。武志と源之助が同時に死亡したとすれば、旅館経営の相続権は愛にはない。しかし、事故発生後、武志だけが番号を知る自分の携帯電話が鳴ったという。調査に乗り出した信一郎は、源之助の旧友だった太一郎や娘のあずみも事件に興味を持ち、貴代が女将を務める旅館に潜入していることに驚かされる。こうして、信一郎も旅館に宿泊し貴代の話を聞くとともに、愛の言葉を実証する本格的な調査を始めた。が、死の直前に武志が使った携帯電話は見つからず、現場周辺での電話機探しは難航した。一方、貴代は支配人の西村とともに旅館を売却しようとしていることがわかった。どうやら西村と貴代は深い関係らしい。