テーマは「子宮」


★子宮







・・・子宮とはどうゆう臓器なのでしょう?・・・
■子宮は洋ナシを逆さにしたような感じで、
  • 大きさは成人女性で全長7〜9cm、重さは60g

  • 普通の子宮・・鶏の卵大
    妊娠10ヶ月の子宮・・スイカ大

  • 羊水にして5mlから5000ml、おおよそ1000倍になる
■子宮の上 2/3の膨らんだ部分を子宮体部、下 1/3を子宮頸部と呼ぶ
☆子宮体部 赤ちゃんが育つところ
☆子宮頸部 妊娠中成長した赤ちゃんが子宮の外に
落ちないようにしている
■子宮は内側から
・赤ちゃんのベッドの役割をしている「子宮内膜
・赤ちゃんを外側の刺激等から守る壁「子宮筋層
・全体を包むしょう膜
 の3層からなっている
■子宮筋は約3cmの厚さだが妊娠すると1cmの薄さになって伸びる
■子宮は生れた時から存在し、女性ホルモンの作用で大きくなる
・・・子宮を丈夫にするには?・・・
Point.1 思春期は性教育を受け自分の性を知る
Point.2 極端な偏食、過食、ダイエットはしない
(上記のようなことはホルモンを乱すので良くない)
Point.3 肉体的・精神的ストレスをためない
■厚生労働省がすすめている胎児の神経障害を防ぐ葉酸(アスパラ、インゲン、ホウレンソウなど)を積極的に摂る


★子宮内膜症
■月経の痛みがひどい場合、子宮内膜症の疑いがある。
・子宮内膜症・
子宮の内側を覆っている細胞が別の場所に行ってしまう病気。
月経時には子宮内膜と同じように組織の剥離と出血を起こす。
■子宮内膜症だと子宮や卵管の動きが制限されるため不妊になりやすい。
月経痛、腰痛、性交痛、不妊症の人は子宮直内膜症の疑いがある。
2〜3年前の生理より今の生理が重いと注意!
■上記の症状がある人は一度婦人科で検診をしましょう。


★子宮筋腫・子宮ガン









・・・子宮筋腫について・・・
婦人科の患者さんで一番多く、子宮内膜症と同様若い女性に増えているのが子宮筋腫です。
 
子宮筋腫・・・子宮にできる良性の腫瘍。
■ 筋腫はボール状の硬いコブで子宮と同じく筋肉で出来ているが、組織が異なり膨張するように大きくなる。
■症状が全くでないことも多く、成人女性の5人に1人30歳以上の女性の20%〜30%は子宮筋腫と言われている。
筋腫は主に3種類に分けられ
  ・ 子宮内膜に出来る筋腫
  ・ 子宮の筋層内に出来る筋腫
  ・ しょう膜の下に出来る筋腫
筋腫は普通複数出来ることがほとんどで、筋腫は出来る場所や大きさで症状も違いますが
  ・筋腫が膀胱を圧迫すると排尿障害
  ・筋腫が直腸を圧迫すると便秘
  ・筋腫が腰椎を圧迫すると腰痛  がおこる
■一方月経の出血量が多く貧血を伴うのはどんな筋腫にも共通
・・・・子宮ガン・・・・
■良性の子宮筋腫と違い悪性の腫瘍が出来るのが子宮ガンです。
■一口に子宮ガンといっても子宮頸ガン子宮体ガンの2種類がある。
子宮頸ガン ・子宮の入り口に出来る
・ 30〜40代に発症率が高い
子宮体ガン

・子宮の奥に出来る
・生理がおわってからの50代の女性に発病しやすい
・動物性脂肪を摂る地域に多い

共通 ・初期症状はない
・進行すると月経でない時の出血
・性行為の際の出血
・おりものの量が増える
■発病する原因は今だ分かってないが、エストロゲンの過剰分泌が子宮体ガンの発生に関係があると言う説が中心である。
■ 発病しやすい条件としては動物性脂肪を好み、高血圧・肥満・糖尿病を持つ人が上げられる。
・・普段の生活でどんなことに気をつければよいですか?・・
■月経の量が多い人は子宮筋腫の疑いがある
■子宮筋腫の人は貧血になりやすいので鉄分(レバー、ホウレンソウなど)を多く摂る
■不性出血や血の混じったおりものが出たら子宮ガンの疑いが。 早期発見のためにも一度受診を。