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ドキュメンタリースペシャル
「シャッター 報道カメラマン 空白の10年」

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ドキュメンタリー本編81分と共に制作者・神戸金史、ジャーナリスト・大谷昭宏、BS-TBS・松原 耕二による対談も放送。

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次回の放送

番組内容

ドキュメンタリー本編81分と共に制作者・神戸金史、ジャーナリスト・大谷昭宏、BS-TBS・松原 耕二による対談も放送。 【内容】 10年前。イラク戦争に、世界の注目が集まっていた。陥落した首都バクダッドに、世界中から報道機関が駆けつけた。事件はその時、隣国ヨルダンの国際空港で起きた。突然の爆発で、6人が死傷。爆発したのは、イラク戦争の取材を終えた日本人カメラマンが持っていた金属片。それは、イラクの戦場で拾った不発弾だった。前代未聞のニュースは世界中を駆け巡った。カメラマンは新聞社から懲戒解雇された。 カメラを捨てた男は今、海外で職を得た妻に従って、3人の子供とともにアフリカで暮らす。定職は持たず、妻を支えるために家事を受け持つ。だが、時がたち、男は少しずつカメラを手に取るようになってきた。この男の撮る写真には、心を打つ何かがある。ホスピスで撮った末期がん患者の死に顔は、新聞に掲載されて大きな反響を呼んだ。そしてイラク戦争報道でも、強烈なインパクトを放つ写真で、男は戦争の惨禍を知らせてきた。その男が、人の命を奪ってしまった。それはなぜか--。 男の贖罪と祈りの10年をたどるため、タンザニア、そしてエジプトにカメラは飛んだ。 日本では3・11後、マスメディアへの批判が強まっている。番組では、「人に伝える」とはどういうことなのか、さらに「報道とは何のためにあるのか」を、ジャーナリストの大谷昭宏・津田大介とともに解いていく。

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