極上のクルーズ紀行

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2018年1月7日放送 #291 「絶景ハワイ4島を巡る 大自然に彩られた楽園」
アメリカ船籍を持ち、唯一、オアフ島からマウイ島、ハワイ島、カウアイ島と四島を巡るクルーズを定期運航しているのが、ノルウェージャンクルーズラインの「プライド・オブ・アメリカ」。船内は、2016年に改装され、落ち着いた雰囲気へと生まれ変わりました。船の中心となる吹き抜けのキャピトルアトリウムは、白亜の大階段が翼を広げるように2階まで続き、豪華な装飾ながらもどこかノスタルジックな雰囲気でゲストを迎えてくれます。
レストランやバーも、ニューヨーク、ニューオリンズなど、アメリカの都市をモチーフにしたインテリアや、植民地時代の歴史や著名人を描いた絵画や彫刻で飾られ、まるでアミューズメントパークのような楽しい雰囲気が漂っています。今回のクルーズは、そんな個性的な船で巡るハワイ四島の魅力を、船上からしか見ることのできない絶景と共にご紹介します。日本人に人気の海外渡航先、ハワイ。4島それぞれが個性と魅力を持った島であるだけに、各島へのアプローチそのものが見どころといえます。出発地、オアフ島はハワイ諸島の中でも圧倒的な存在感を示す島。観光の中心地、ホノルルでは、アロハシャツの老舗や話題のシェイブアイスを紹介します。船は午後7時、ホノルル港を出港。ワイキキビーチの煌く光に見送られ、マウイ島へ向け航行。翌朝には、標高3,000メートルを超えるハレアカラ火山を臨みながらカフルイ港へと入ります。ノスタルジックな港街、ラハイナの散策やハレアカラ火山で見る雲海からのサンライズなどオアフに次いで人気のマウイは見どころも満載です。次の寄港地はハワイ島のヒロ。雨の多いことで有名な街ですが、ハワイ最高峰、マウナケア山頂の天文台が見える晴天に恵まれました。この島では火の神ペレの現在の住まいとされるキラウエア火山へ。ハレマウマウ火口やジャガー博物館を見学し、荒涼とした溶岩大地が広がるクレーターズ・ロードまで足を伸ばします。今回は、次の寄港地コナへのルートが南回りとなり、キラウエア火山の近海を夜に航行、赤くたぎる溶岩流を見ることができました。これもクルーズならではの醍醐味です。コナは沖停泊となり、テンダーボートで上陸。ここでは世界三大コーヒーのひとつ、コナコーヒーの農園を訪れます。眼下に広がる海を見ながら、芳醇でいてシャープなコーヒーを味わう至極のひと時です。4つ目の島は、ハワイ諸島の中で最も古いとされているカウアイ島。島に近づくにつれ、その緑豊かな独特の景観に圧倒されます。大きな虹のアーチに迎えられての入港もハワイならではの風景かもしれません。
  • ハワイ島 コナ沖に停泊するプライド・オブ・アメリカ
  • オアフ島 クヒオビーチの夕景
  • オアフ島 デュークカハナモクラグーン
  • オアフ島 空から見るホノルルの街
  • カウアイ島 ナ・パリ・コースト
  • カウアイ島 ワイメア渓谷
  • ハワイ島 朝日を浴びて美しく染まるマウナケア山
  • マウイ島 ハレアカラ雲海からの日の出
  • マウイ島 太古の景色を残すハレアカラのクレーター
  • マウイ島のアイランドフラワー「ロケラニ」
  • 船内施設 ゲスト乗船時のキャピトルアトリウム
  • 船内施設 二階層吹き抜けのキャピトルアトリウム
ハワイ島 コナ沖に停泊するプライド・オブ・アメリカ オアフ島 クヒオビーチの夕景 オアフ島 デュークカハナモクラグーン オアフ島 空から見るホノルルの街 カウアイ島 ナ・パリ・コースト カウアイ島 ワイメア渓谷 ハワイ島 朝日を浴びて美しく染まるマウナケア山 マウイ島 ハレアカラ雲海からの日の出 マウイ島 太古の景色を残すハレアカラのクレーター マウイ島のアイランドフラワー「ロケラニ」 船内施設 ゲスト乗船時のキャピトルアトリウム 船内施設 二階層吹き抜けのキャピトルアトリウム

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