2016年9月14日放送 #279 「日本船で巡る夏祭りクルーズ　～熱気と興奮の徳島　阿波おどりへ～」

「大人を幸せにする海の上の国」、にっぽん丸で韓国、下関、小松島での夏の楽しみを満喫する、7泊8日のクルーズを2回に渡ってお届けします。下関で関門海峡を彩る鮮やかな花火を満喫した船は、再び瀬戸内海を通り、東へと舵を取ります。航行中の船では、ゲストに花火の余韻を楽しんでもらえるようスペシャルメニューの夕食が提供されます。翌朝、にっぽん丸は徳島県の小松島へと入港します。この日は、400年の歴史を持つ、日本最大規模の夏祭り、徳島の阿波おどりの最終日です。毎年、140万 人を超える見物客が訪れるこのお祭りの期間中は、街中に阿波おどりのお囃子が響き、中心街は踊り一色に染まります。 午前中、ゲストは国の重要無形民俗文化財となっている阿波人形浄瑠璃の上演や鳴門のうず潮など、徳島の観光地を周遊。鳴門市にある大塚国際美術館へも足を伸ばします。美術館には、古代壁画から現代絵画まで、世界25カ国190余りの美術館が所蔵する1,000点を超える有名な絵画が特殊技術によって原寸大の陶板で忠実に再現されており、ゲストは至近距離から世界中の名画を楽しむことが出来ます。午後になると、にっぽん丸の船内も、阿波踊りのムードに包まれ、一部のゲストは地元有名連のみやこ連の指導で、阿波踊りを練習。鮮やかな衣装に着替え、にっぽん丸連として船のクルーと一緒に阿波おどりに参加します。熱気と興奮に包まれた会場で、日本の夏を満喫します。

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