- 2016年7月27日放送 #273 「芸術とワインに酔いしれるローヌ川クルーズ ~南仏プロバンスとブルゴーニュへ~」
- 今回ご紹介するのは、地中海とフランス北部を結ぶローヌ川とソーヌ川を往くリバークルーズです。旅の友は、リバークルーズのトップブランド、ユニワールド社のS.S.キャサリン。本物の美術品やヴェネチアグラスのシャンデリアなど、船内の装飾やインテリアに徹底的にこだわった“水に浮かぶ美術館” とも称されるラグジュアリーシップです。南フランス プロヴァンス地方の世界文化遺産、アヴィニョン歴史地区、画家ゴッホが愛したアルル、ブルゴーニュ地方、リヨン歴史地区などを巡り「フランスが育んだ芸術とワイン」を堪能する7泊8日の船旅。オランダ人のゴッホが、なぜフランス南部のアルルに魅せられ、この地で300 を超える絵画を制作したのか。『夜のカフェテラス』『アルルの寝室』など絵画を紹介しながらその理由に迫ります。またフランス第2のワイン生産地コート・デュ・ローヌでは、“法王のワイン” と称される「シャトーヌフ・デュ・パプ」やブルゴーニュワインのなかでも異色の歴史を持つ「オスピス・ド・ボーヌ」を紹介。ローヌ川を北上しながら、有名なワイナリーや、世界的なワインの格付け「パーカーポイント」で100 点満点を何度も獲得したワインの銘穣地M・シャプティエのブドウ畑を訪れ、青空の下、テイスティングを満喫します。また、船にはソムリエが同乗しているので、クルーズ中にローヌワインとブルゴーニュワインのレクチャーを受けたり目と鼻と舌を使った「ワインの上手な楽しみ方」も学ぶことが出来ます。船内でも、訪れる寄港地でも、芸術とワインに酔いしれる優雅なローヌ川クルーズをお楽しみください。