極上のクルーズ紀行

毎週水曜日 よる9時

BS-TBS

過去の放送

2016年6月22日放送 #268 「高橋克典が巡るドナウ川歴史探訪クルーズ 悲劇の皇妃エリザベート ウィーンの美食と宮廷文化」
4週にわたってお届けするナビゲーター、高橋克典が歴訪するドナウ川クルーズ。 女帝と呼ばれ大国を統治したマリア・テレジア、放浪の皇妃ともいわれ、悲劇的な最後を遂げた美貌の皇妃エリザベート。ハプスブルク家の光と影ともいえる対照的な二人の足跡を、ヨーロッパの歴史に重ね合せながら、ハンガリー、スロバキア、オーストリア、ドイツの4か国を旅します。乗船するのは、料理にも定評のある“AMASONATA(アマソナタ)”。2014年に就航したラグジュアリーなリバーシップです。船は早春のドナウ川をゆったりと遡っていきます。ドナウ川歴史探訪クルーズ3回目の舞台は、芸術と音楽の都ウィーン。エリザベート皇妃も居住したホーフブルク(王宮)の宝物館とシシィ・ミュージアムを訪れ、ハプスブルク家の栄華を今に伝える貴重な品々やエリザベートゆかりの品々を見学。そこで見たのは彼女の執念ともいえる美へのこだわりでした。フランツ・ヨーゼフ1世皇帝が、強いハプスブルク帝国の復活を夢見て着手したウィーンの大改造。様々な建築様式を取り入れ建築された、国会議事堂、オペラ座、市庁舎など壮麗な建造物が、通りを彩り、今日の美しいウィーンの街並みを作りました。貴族の宮殿では、夜毎音楽会が開かれ、モーツァルト、ベートーベン、シュトラウスなどの音楽家たちが重んじられ、活躍しました。そして、その魂は今に引き継がれています。また、カフェ文化としても有名なウィーン。文化人からも愛された老舗カフェは今も地元の人々や観光客で賑わい憩いの場となっています。マリア・テレジアが好きだったコーヒーやエリザベートが愛したスイーツ、本場のザッハトルテなども登場。ハプスブルク家御用達のスイーツやインテリアショップ、宮廷コンサートなど、音楽・芸術の都ウィーンの魅力を余すところなくご紹介します。
  • ウィーンで停泊するAMASONATA
  • AMASONATAのメインラウンジ&バー
  • 1823年創業 ロブマイヤーの店内
  • 1847年創業 ゲルストナーの店内
  • ウィーンのシュテファン大聖堂
  • ウィーン市庁舎
  • ウィーン市民公園のエリザベート皇妃像
  • エリザベート皇妃 戴冠式で着たドレス
  • オーストリア国会議事堂
  • シシィ博物館前に立つエリザベート像(ドイツ)
  • シュタルンベルク湖(ドイツ)
  • 高橋克典さん
ウィーンで停泊するAMASONATA AMASONATAのメインラウンジ&バー 1823年創業 ロブマイヤーの店内 1847年創業 ゲルストナーの店内 ウィーンのシュテファン大聖堂 ウィーン市庁舎 ウィーン市民公園のエリザベート皇妃像 エリザベート皇妃 戴冠式で着たドレス オーストリア国会議事堂 シシィ博物館前に立つエリザベート像(ドイツ) シュタルンベルク湖(ドイツ) 高橋克典さん

バックナンバー