極上のクルーズ紀行

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BS-TBS

過去の放送

2016年6月15日放送 #267 「高橋克典が巡るドナウ川歴史探訪クルーズ 女帝マリア・テレジアの絢爛豪華な宮殿秘話」
4週にわたってお届けする、ナビゲーター高橋克典が歴訪するドナウ川クルーズ。女帝と呼ばれ大国を統治したマリア・テレジア、放浪の皇妃ともいわれ、悲劇的な最後を遂げた美貌の皇妃エリザベート。ハプスブルク家の光と影ともいえる対照的な二人の足跡を、ヨーロッパの歴史に重ね合せながら、ハンガリー、スロバキア、オーストリア、ドイツの4か国を旅します。 乗船するのは、料理にも定評のある“AMASONATA(アマソナタ)”。2014年に就航したラグジュアリーなリバーシップです。船は早春のドナウ川をゆったりと遡っていきます。ドナウ川歴史探訪クルーズ2回目は、ブダペストからスロバキアの首都ブラチスラバを経て、ウィーン入港までを紹介します。リバークルーズ初体験の高橋克典が、リバークルーズでは付きもののロック(閘門)を見学。夜明け前、20メートルもの高低差があるロックを通過する様子をレポートします。スロバキアの首都ブラチスラバは、ハンガリーがオスマントルコに国土の3分の2を占領されていた時代、首都機能をブダペストからこの地に移したことで繁栄を遂げてきました。ドナウ川を臨む高台にあるブラチスラバ城に、女帝マリア・テレジアは頻繁に訪れ、街の発展に大いに貢献します。彼女が戴冠式を行った聖マルティン大聖堂や旧市街には、当時の面影を伝える建物が建ち並び、その芸術性の高い文化の薫りに感動する高橋克典。ブラチスラバを後にいよいよ憧れのウィーンへ。女帝マリア・テレジアとエリザベート皇妃のハプスブルク家が645年の長きに渡って統治してきた華麗なる都。フィアカーと呼ばれる名物の馬車に乗って高橋克典は王宮へと向かいます。王宮の宝物館には、宝石が散りばめられ眩い光を放つ“神聖ローマ帝国の帝冠”と“オーストリア帝国の帝冠”が・・・。さらにマリア・テレジアが完成させた郊外にあるシェーンブルン宮殿へ。絢爛豪華な宮殿の雰囲気を味わいながら、女帝マリア・テレジアの秘密に迫っていきます。大国を統治する一方、16人の子どもを生み、“国母”と市民に慕われる政治を施し、モーツァルト始め様々な芸術を保護し推進したマリア・テレジア。華やかな宮殿や王宮の財宝など、大いなる遺産をたっぷり紹介します。
  • ブラチスラヴァに停泊するアマソナタ
  • アマソナタ
  • アマソナタの夕食
  • シェーンブルン宮殿 マリア・テレジアの肖像画」
  • シェーンブルン宮殿
  • シェーンブルン庭園グロリエッテ
  • ブラチスラヴァ
  • ブラチスラヴァ城
  • ホーフブルク王宮
  • マリア・テレジア広場
  • マリア・テレジア像
  • 高橋克典さん
ブラチスラヴァに停泊するアマソナタ アマソナタ アマソナタの夕食 シェーンブルン宮殿 マリア・テレジアの肖像画 シェーンブルン宮殿 シェーンブルン庭園グロリエッテ ブラチスラヴァ ブラチスラヴァ城 ホーフブルク王宮 マリア・テレジア広場 マリア・テレジア像 高橋克典さん

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