- 2016年4月6日放送 #257 「光の街・バラナシを目指して~インドの母なる大河ガンジスを行く~」
- 今回は、インドの代名詞とも言える母なる大河・ガンジスを遡りビハール州のパトナからヒンズー教最大の聖地・バラナシ(ワーラーナシー)を目指す、7泊8日の船旅をご紹介。旅をナビゲートするのは、インドの船会社アッサムベンガルナビゲーションの最新船「ラージマハール」。この国の美と、歴史的遺産を探訪しながら、優雅な休日を過ごすことが出来ます。かつてのインド総督が眠る、ガジプールを後にした船は更にガンジスを遡り、いよいよこの旅のハイライトともいえるバラナシへと入っていきます。聖なるガンジス川に沿って作られたバラナシはヒンドゥー教、仏教の一大聖地とも言われ、人々を魅了して止まない場所。毎日、国内外から多くの人々が沐浴や巡礼のために長い時間をかけてやって来ます。ゲストは、ブッダが初めての説法、初転法輪を行った場所、サールナートへ。広大な遺跡公園や、日本人画家・野生司香雪氏が手がけた、お釈迦様の生涯を描いた壁画を見学。また、チュナールではガンジス川を見下ろす砦を、ラームナガルではマハラジャの住まいに足を運びます。船内ではインドクラシック音楽のライブや、インドの伝統衣装、サリーとドーティの試着会など、インドの文化を体感できるイベントも催されます。旅のクライマックスには、早朝のガンジス川で身を清め、沐浴する人々を見学。バラナシの入り組んだ路地を散策し、日没後には「アルティー」と呼ばれる
幻想的な光の祭典を訪れます。