極上のクルーズ紀行

毎週水曜日 よる9時

BS-TBS

過去の放送

2015年12月23日放送 #242  「フレンチ ラグジュアリー船で巡る “食の都”とブルゴーニュワイン」
リバークルーズのトップブランドであるユニワールド社のなかでも、最もラグジュアリーと言われる船が、スーパーシップ、S.S.シリーズです。今回は2014年に就航したS.S.キャサリンで往くローヌ川クルーズを3回にわたりご紹介します。“水に浮かぶ美術館”と呼ばれるほどの美術品や調度品へのこだわり、そして細やかなサービスと質の高い食事は、まさに「浮かぶブテッィク・ホテル」そのものです。食通、ワイン通のゲストとともにプロヴァンスとブルゴーニュを巡り、歴史と芸術、芳醇なワインに酔いしれる7泊8日の船旅をお届けします。ローヌ川クルーズの第三回目は、ブルゴーニュへと船を進めます。タン・エルミタージュを出発した船は “美食の街” “絹の街”リヨンへ。さらにソーヌ川のほとりのマコンへ、そこから“ワインの都”といわれるボーヌを訪れます。リヨンでは世界遺産の歴史地区を巡り、最後の手織り絹職人の工房を見学。フルヴィエールの丘からの絶景や壮麗なフルヴィエール大聖堂を訪ねます。美食の街ならではのオプショナルツアーは、リヨン郊外に本店を置く世界的な三ツ星レストラン『ポール・ボキューズ』が主宰する料理研究所での料理教室。貴重な体験となりました。次の寄港地マコンからは、バスで“ワインの都”ボーヌへ。かつて“神の館”と呼ばれた施療院オスピス・ド・ボーヌを訪ねます。ワインオークションの収益により運営され、病に悩む人々を無料で受け入れてきました。現在でも毎年11月にワインオークションが開催されています。中には貴重な絵画、ファン・デル・ウェイデンによる“最後の審判”も公開されています。ボーヌでは他にも、ブルゴーニュの名産品が並ぶ朝市でのショッピングや、ワインマルシェでのブルゴーニュワインのテイスティングを楽しみます。寄港地、船内でもワインと美食に酔いしれた7泊8日のクルーズ。ゲストはたくさんのお土産を手に帰途につきます。
  • マコンに停泊するSSキャサリン
  • 『最後の審判』
  • フルヴィエールの丘
  • ボーヌのワインマルシェ
  • ポール・ボキューズ料理学校
  • ホスピス・ド・ボーヌの見事な鉤格子の屋根
  • ライトアップされたフルヴィエール大聖堂
  • リヨンのパノラマ
  • リヨンの最後の絹織り職人
  • 大聖堂内部
マコンに停泊するSSキャサリン 『最後の審判』 フルヴィエールの丘 ボーヌのワインマルシェ ポール・ボキューズ料理学校 ホスピス・ド・ボーヌの見事な鉤格子の屋根 ライトアップされたフルヴィエール大聖堂 リヨンのパノラマ リヨンの最後の絹織り職人 大聖堂内部

バックナンバー