
- 2015年12月16日放送 #241 「フレンチ ラグジュアリー船で巡る 古都とローヌの2大ワイナリー」
- リバークルーズのトップブランドであるユニワールド社のなかでも、最もラグジュアリーと言われる船が、スーパーシップ、S.S.シリーズです。今回は2014年に就航したS.S.キャサリンで往くローヌ川クルーズを3回にわたりご紹介します。“水に浮かぶ美術館”と呼ばれるほどの美術品や調度品へのこだわり、そして細やかなサービスと質の高い食事は、まさに「浮かぶブテッィク・ホテル」そのものです。食通、ワイン通のゲストとともにプロヴァンスとブルゴーニュを巡り、歴史と芸術、芳醇なワインに酔いしれる7泊8日の船旅をお届けします。第二回目、アヴィニョンを出た船は古都ヴィヴィエと、ワイナリーが広がるタン・エルミタージュを訪れます。ヴィヴィエは、中世に栄えた司教座の街。歴史地区には、聖ヴィンセント大聖堂や“騎士の家”など歴史的建築物が多く、当時の面影を今に残します。大聖堂では、中世から使われているオルガンによるバロック音楽を鑑賞します。タン・エルミタージュと塔の街トゥルノンでは、コート・デュ・ローヌの2大産地であるブドウ畑をウォーキング。青空のもと、ブドウ畑でワインテイスティングをします。さらにタン・エルミタージュに本店のある世界的に有名なショコラトリー『ヴァローナ』を訪ね、絶品チョコレートを味わいます。船内では、新鮮な野菜や、地中海で取れた食材を使った、色鮮やかなプロヴァンス料理を堪能し、美食のひとときを過ごします。