
- 2015年11月11日放送 #237 「エレガンスな帆船の美に魅せられて〜モナコ・クラシック・ウィーク〜」
- 2年に1度、伝統の船を操るヨットマンと海を愛する人々のため、名門ヨットクラブが主催するイベント“モナコ・クラシック・ウィーク”の2回目。 世界中から100艇を超えるヴィンテージヨット、クラシックボートが集結したヨット・クラブ前のハーバー。アルベール2世大公の甥、ピエール・カシラギ氏は、その中の伝説1艇、「TUIGA(トゥイガ)」に乗り込みレースに参戦していた。今回はその華々しい活躍の模様を中心にご紹介。 風と水の動力だけで進むヨットは、スキッパーと呼ばれる操舵手の知識とクルーの豊かな経験が勝負を左右する。紺碧の海に輝く波頭、白い帆が風を受けて進む様は、ヨットファンならずともその迫力と美しさに感動を覚える。 会期中には、レースだけではなく、陸でも船にちなんだ様々なイベントが開催される。そのひとつが、“船のシェフ・コンクール”。多くの船のシェフたちが挑戦し、食材として配布されたオマール海老やオーガニック野菜、コニャックなどを使い、オリジナリティや料理の腕を競った。宮殿のシェフをはじめ、厳しい審査員の舌を唸らせ優勝したのはいったいどんな料理だったのか? 夜には、「海のパーソナリティー賞」の発表と華やかなパーティーが催された。この賞は、海洋学の発展及び海の環境保護活動において貢献した人を称える賞である。ヨーロッパの小国にすぎなかったモナコ公国を一躍世界に知らしめ、モナコの窮地を救ったグレース公妃のエピソードを交え、この祭典に深く関わるモナコ公室と、ヴィンテージ船の魅力を紹介していく。