
- 2015年5月27日放送 #214 「南米大陸周遊ロングクルーズ ~氷河とアンデスが創る一大パノラマ~」
- 日本が誇る客船「ぱしふぃっくびいなす」で巡る97日間に渡る世界一周の船旅。その中から21日を掛けて南米大陸を周遊するルートをご紹介。その第三回目、マゼラン海峡を航行し、南米最南端の都市ウシュアイアに到着した「ぱしふぃっくびいなす」。アンデス山脈へのバスツアーでは天候にも恵まれ、アルゼンチンとチリを隔てる湖と山脈の美しい景色に出会う。かつては流刑の地であったウシュアイア、現在は博物館となっている刑務所を見学。そして、その刑務所に服役していた囚人が建設した世界最南端を走る蒸気機関車「世界の果て号」に乗車し、ティエラ・デル・フエゴ国立公園の壮大な自然を堪能する。大西洋から太平洋へと超えて来た船は南北に長いチリのフィヨルド内を航行、大型船では通れない狭い航路では間近に迫るフィヨルドの絶景を味わい、幅約5kmに渡って海に落ち込む巨大なピオ11世氷河の圧倒的なスケールを体感する。チリ最大の港町バルパライソでは、世界遺産に登録させたカラフルな街並を堪能し、郊外のワイナリーでは、アンデスの麓で育ったチリワインを美しいぶどう畑を見渡しながら味わいます。