2014年7月9日放送 #170 「世界に誇る絶海の孤島へ　～小笠原・硫黄島周遊クルーズ～」

「美食」「おもてなし」「愉しみ」が詰まった船、にっぽん丸で往く5泊6日のクルーズ。船は東京から南へ約1000キロ、大海原に囲まれその希少な生態系から「東洋のガラパゴス」の異名を持つ、小笠原諸島へ。2011年にユネスコの世界自然遺産に登録された島は大陸と一度も陸続きになったことのない海洋島。小笠原諸島・父島で「ボニンブルー」と呼ばれる澄み渡った海と手付かずの自然に魅了されるゲスト。島に根付く自生種の植物はおよそ５割が固有種と言われ、また数十メートルの透明度を誇る海は、この島が東京都であることを忘れてしまう。続いて向かったのは硫黄島。太平洋戦争の激戦地は上陸禁止のため島をゆっくりと周遊しながら、日本の歴史と現在、未来に思いを馳せる。航海中に見る海の絶景に心躍らせ、思わぬ出会いに声を上げながら、「海の上の国」と謳われる、にっぽん丸に乗り船でしか行けない場所へ出発。

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