- 2019年1月3日放送 #296 「ノルウェー オーロラ舞う世界で最も美しい航路を行く 後編」
- 世界最北の定期船、フッティル−テン社のノールノルゲで巡る北欧ノルウェー、北極圏探訪クルーズ。旅の後半、船はさらに北へ。ノルウェーが誇る雄大な自然の懐深くへと進んでいきます。
今回はトロムソからロシア国境のキルケネスで折り返し、トロンハイムに南下する復路を紹介します。
クルーズ7日目、船は世界最北端の岬ノールカップがある、ホニングスヴォーグへ。ここは、多くのゲストが、このクルーズの目的地に挙げていた場所。厳しい自然が創り出した美しい風景を目の当たりにします。 また、ロシアとの国境まで、僅か7キロに位置するキルケネスでは、自然の懐に入るという、ノルウェー人の生き方に触れるアウトドアツアーや北極圏の恵みを豪快に味わうタラバガニ漁ツアーを楽しみます。
キルケネスで航路を折り返したノールノルゲは、海面から急峻な山がそそり立つ美しい景観の中を航行し、最大の見所、トロルフィヨルドへ。氷河が削りだした荒々しい岩肌まで手を伸ばせば届くような狭い水路は、少しでも風が強まれば立ち入ることのできないクルーズの難所。神秘的なまでの美しさを湛えるノルウェーの醍醐味を十二分にお届け致します。