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地球バス紀行

毎週火曜22時オンエア

人間の鼓動に出会う旅、一篇の旅物語
旅の案内役は「バス」です。大陸を横断する長距離バスから都市部を毛細血管のほうに走り回る生活導線バス。早足の旅ではけっして見えて来ない車窓の風景が、乗り合わせた人との出会いが、いろいろな物語を紡ぎだしていきます。

2011年12月27日 O.A.

#39 欧州スペシャル

バスを乗り継ぎ、世界中を旅する「地球バス紀行」。
今回はバス旅ファンに人気の高いヨーロッパの路線を大特集します。
バスの旅の魅力は、なんといっても、その国の文化や暮らしをより身近に感じられること。バス路線は、編み目のように張り巡らされており、その国に生きる人たちの暮らしのそばまで伸びているのです。
コート・ダジュールの都市モナコでは、自動車のF1レースのコースを走るバスに遭遇。普段から地元の人々の大切な足として利用されています。レースのコースを走るとはいえ、バスの運転手はもちろん安全第一で走行していました。スペインのアンダルシア地方では、真っ白に塗られた家並みが美しいフリヒリアーナ村を走るバスに乗車。そこで出会った村人に、高台にある村一番の美しい風景を案内されます。ところが、その道中、迷路のような白い村のトリックに翻弄されることになるのですが・・・。
そのほか、一風変わったバス路線の数々も紹介。川の中を走るハンガリーの水陸両用バスや、バスがまるごと船に入って移動するクロアチアのバスなどが登場します。