今回の旅先は世界遺産の島スペイン・イビサ島。地中海に浮かぶ世界有数のリゾートアイランドを巡ります。古代から脈々と受継がれてきた伝統文化も大きな魅力。様々な文化が織り重なって生まれた独特の民族舞踊や、豊かな海の恵みと共に暮らす漁師の暮らしとの出会い。島の人々がこよなく愛する美しい夕日に、イビサのナイトライフも満喫します！

イビサタウン

空の玄関口イビサ空港からバスに乗り20分ほどでイビサ島最大の町イビサタウンに到着。紀元前から様々な勢力が拠点を築いてきたこの町の中心には16世紀に造られた城壁に囲まれた旧市街が往時の面影を色濃く残し、その頂上にそびえる砦跡からは真っ青な地中海とイビサタウンの町が見下ろせます。旧市街で開催中だった年に1度のお祭り「中世市」を訪れて、カスタネット職人からイビサ島の伝統舞踊の存在を教えられます。

サンミゲル

イビサタウンからバスに乗り込み北へおよそ30分のサンミゲルという小さな村にあるという舞踊団。到着した村は人影のない村を歩いて見つけた教会の前にある村で唯一のバルには壁一面、踊りの写真が飾られていました。舞踊団の練習会場になっている村の小学校を訪れて、古来から島に伝えられてきた独特のダンスを見学させてもらいます。

サカレタ

島の南西部の海岸に美しいビーチがあると聞いて訪れると、そこで見つけたのは入江に面して古い漁師小屋がずらりと並ぶ光景。この入江で唯一残ったという本業の漁師の船で漁に同行すると地中海のいろんな魚がどんどん網から上がってきます。入江の小屋で、とれたての魚介とお米を使った絶品の漁師料理をいただいた後は漁師の車で島の西岸エスベドラ岬へ向かい神秘的な夕日の絶景と出会い、夜はイビサタウンのダンスパーティーに繰り出してナイトライフも満喫します！