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地球バス紀行

毎週木曜21時オンエア

人間の鼓動に出会う旅、一篇の旅物語
旅の案内役は「バス」です。大陸を横断する長距離バスから都市部を毛細血管のほうに走り回る生活導線バス。早足の旅ではけっして見えて来ない車窓の風景が、乗り合わせた人との出会いが、いろいろな物語を紡ぎだしていきます。

2015年10月22日 O.A.

#229 マニラ発 ルソン島北上 美しき棚田へ

フィリピン

フィリピンの首都マニラを出発し、世界遺産コルディリェーラの棚田を目指します。

ルソン島北部の中央山岳地帯の東面に広がる棚田は、山岳民族のイフガオ族がなんと3000年も前から造成を始めた農作地だといいます。この大規模な棚田は景観の美しさから「天国へ昇る階段」とも。棚田とともに生きる人々の暮らしを見に行きます。しかしその棚田の美しさに心を奪われていると、なんと大型台風がルソン島を直撃!果たして無事にマニラまで帰って来られるでしょうか?