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地球バス紀行

毎週木曜21時オンエア

人間の鼓動に出会う旅、一篇の旅物語
旅の案内役は「バス」です。大陸を横断する長距離バスから都市部を毛細血管のほうに走り回る生活導線バス。早足の旅ではけっして見えて来ない車窓の風景が、乗り合わせた人との出会いが、いろいろな物語を紡ぎだしていきます。

2014年12月18日 O.A.

#190 バンコク発 仏教ロードを行く

タイ

今回のバス紀行は、タイの首都バンコクを出発。北上して世界遺産のあるスコータイを目指します。行く先で出会ったのは、仏教によりそうタイの人々の暮らし。タイで一番大きな黄金の大仏や、死んだらこうなると誰にでもわかるような地獄めぐりの人形たち、そしてガラスや鏡でできたまるで極楽のような寺院まで。移動中のバスの中にも、神様たちにささげられた装飾がたくさんありました。旅の終着地点は世界遺産のスコータイ。悠久の時を祈りで包み込む、おごそかな夕暮れに出会いました。