今回のバス旅の舞台はロシア。首都のモスクワを出発し、美しい水の都・サンクトペテルブルクを目指します。途中の町では、ロシアのサンタクロースと出会い、クリスマス飾りを作らせてもらいました。宿を探すために立ち寄った町では、白夜のお祭りがあるというので連れていってもらうことに。夜が明るいので、深夜まで行われるロシアの祭りを楽しんじゃいました。何度も乗り換えをしてやっと辿り着いたサンクトペテルブルクは、水の都の名にふさわしい、とても美しい町でした。そこで出会ったのは未来のプリマドンナを目指すバレリーナ。華麗な踊りを見せてもらいました。踊りの後には遊覧船に乗って運河巡り！ロシアの短い夏を一生懸命楽しむ人たちと出会えた旅でした。

モスクワ

ロシアの首都・モスクワが今回の旅の出発点。まずは旅の腹ごしらえをするために町を歩いていると、繁盛しているレストランを発見。中に入るとそこは、ロシア風のクレープ“ブリヌイ”のお店でした。食べたのは絶品・イクラのブリヌイ！甘塩っぱくて美味しい！ブリヌイ屋さんにバス旅のオススメを聞くと、サンクトペテルブルクが見どころ満載で良いそうです。運河が多く、とても美しい水の都だというので、今回のバス旅はサンクトペテルブルクを目指すことに決定です。

クリン

モスクワからロシアの大平原を1時間半ほど走ると、最初の乗り換えの町・クリンに到着します。せっかく最初に立ち寄った町なので、少しブラブラしてみることに。町の子どもたちに話を聞くと、この町にはクリスマス飾りの博物館があるんだとか。そこで飾りに色を塗る体験もできるそうなので訪ねてみることにしました。博物館の中に入ると、そこにはサンタクロースの姿が。でもロシアではサンタクロースではなく“吹雪じいさん”と呼ぶそうです！吹雪じいさんの案内で、飾り作りの体験もさせてもらいました。

ノヴゴロド

クリンからさらにバスを2回乗り換えると、ノヴゴロドという町に到着します。ノヴゴロドに着いた時には夜の7時過ぎになっていたので、今日はこの町で泊まることにしました。宿を探して歩いていると、何やら人だかりが。何をしているのか聞くと、これからお祭りがあるんだそうです。楽しそうなのでついて行くと、そこではロシアの短い夏を慈しむ人々の姿がありました。

サンクトペテルブルク

ノヴゴロドからさらにバスで3時間走ると、やっとサンクトペテルブルクに到着します。水の都の名にふさわしく、至る所を運河が流れています。町ではなんとバレリーナと出会っちゃいました。公演はありませんでしたが、練習風景を見せてもらうことに。華麗な踊りを見せてもらった後は、バレリーナと一緒に遊覧船に乗って運河巡りを楽しみます！運河から見える夏のサンクトペテルブルグを満喫して、ロシアのバス旅を締めくくります。