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地球バス紀行

毎週木曜21時オンエア

人間の鼓動に出会う旅、一篇の旅物語
旅の案内役は「バス」です。大陸を横断する長距離バスから都市部を毛細血管のほうに走り回る生活導線バス。早足の旅ではけっして見えて来ない車窓の風景が、乗り合わせた人との出会いが、いろいろな物語を紡ぎだしていきます。

2014年8月28日 O.A.

#174 ボゴタ発 美女の都メデジンへ

コロンビア

地図

ボゴタ

コロンビアの首都・ボゴタが今回の旅の出発点。町を歩いていると何やらおじさんが集まっていました。話を聞いてみると、なんと宝石のエメラルドの売買をしていました。さらに歩いているとコーヒーを売り歩いている人もいました。コロンビアのコーヒーは有名なので、飲んでみたのですが、味はイマイチ…。せっかくコロンビアに来たのだから美味しいコーヒーが飲みたい!コーヒー産地なら美味しいコーヒーが飲めるというので、今回のバス旅はコーヒーの産地を目指して出発です!

オンダ

ボゴタから山道を4時間も走ると、最初の乗り換えの町・オンダに到着します。もう暗くなってきたので、今日はこの町で一泊することに。まずは腹ごしらえをするためにレストランに入ります。オススメを聞くと、この町は魚が有名だそうです。町を流れる川で、ちょうど今の時期に魚が大量に捕れるんだとか。川で魚の漁をしているというので、翌朝は漁を見てから出発することに決めました。

アンセルマ

オンダからバスを乗り継いで、次の町でさらに乗り換えをすれば、いよいよボゴタで教えてもらったコーヒー産地に到着です!はるばるコーヒーを飲みに来たことをミニバスの運転手に話すと、その産地まで行かなくても美味しいコーヒーが飲めるんだとか。いま向かっている町への途中で、友達がやっているコーヒー農園があるのだそうです。そこでバスを止めてコーヒーを見せてくれると言うので、他のお客さんと一緒にコーヒー農園に立ち寄って、本場コロンビアコーヒーを頂いちゃいました!

メデジン

思わぬところで美味しいコーヒーが飲めたので、行き先を変更することに。コーヒーを飲ませてくれたミニバスの運転手にオススメを聞くと、美女がたくさんいるというメデジンを教えてくれました。メデジン行きのバスの中で、さっそく美女に出会っちゃいました!町を案内してくれると言うのでついて行くと、そこはなんとモデルの学校でした。モデルのレッスンが終わった後は、町が見渡せる丘へ。コロンビアの美女と一緒に夕日に染まった町を見ながら旅を締めくくります。