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地球バス紀行

毎週火曜22時オンエア

人間の鼓動に出会う旅、一篇の旅物語
旅の案内役は「バス」です。大陸を横断する長距離バスから都市部を毛細血管のほうに走り回る生活導線バス。早足の旅ではけっして見えて来ない車窓の風景が、乗り合わせた人との出会いが、いろいろな物語を紡ぎだしていきます。

2011年4月5日 O.A.

#1 アフリカ大平原1300キロ

タンザニア

地図

アフリカ最大のビクトリア湖をバスで目指す、全長1300キロのアフリカ・タンザニアの長旅。
まずはインド洋に面した港町ダルエスサラームからキリマンジャロの麓を抜けて、スワヒリ語で「果てしなき平原」という意味のセレンゲティ国立公園を疾走します。

断崖に囲まれたウサンバラ山地にある高原の小さな村では野生フルーツの採り放題。車窓に現れる動物達の群れ。そしてマサイ族とバス車内で乗り合わすなど、道中はまさに自然の宝庫タンザニアそのものを体感出来るのです。