雷(小出早織)と高村(草刈正雄)が射撃訓練を終え警視庁を出てくると、表で予言者を名乗る早乙女波江(大西結花)に出会う。名刺を差し出した波江は、雷が今日殺されると予言する。 そこに赤坂刑務所から凶悪犯の田沢幸治(波岡一喜)が脱獄したという連絡が入る。 田沢は刑務所の壁に雷の殺人予告を書き残していた。 高村が田沢のことを雷から聞いていると、波江がふと、電話が鳴ると予言する。すると逃亡犯の田沢から雷に電話がかかる。逆探知をしたところ、田沢が電話をかけてきたのは、警視庁の中からだった。 雷を守るために、警視庁で最も安全な警視総監室に駆け込む一同。すると田沢が、スピーカーを通じて話しかけてきた。スピーカーの声を追いかけて、通信室に駆け込む高村と柴田(大堀こういち)。 通信室には警官が倒れており、田沢は既に消えていた。高村と柴田が緊急配備を敷こうとしたそのとき・・・。 |
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