毎週水曜日よる9時オンエア
地球は絶景の美術館。世界にたった1つの絶景旅行ガイドをあなたに。2泊3日で行く、夢の旅にご案内いたします。(旅人:森高千里)
旅の始まりは記録的な大雪となったダブリンから。
アイルランド最大の教会「セント・パトリック大聖堂」や旧市街を訪れます。旧市街には18世紀のジョージ王朝様式の建物が。特徴的な美しい装飾のジョージアンドアが見られます。
夜はアイルランドの代名詞でもある「アイリッシュパブ」に出かけ、本場ギネスビールとアイリッシュ音楽、そして気さくなアイルランドの人たちとの会話を楽しみました。
タブリン最後は郊外の丘に登り、白く雪化粧したダブリンの絶景を…。
ゴールウェイは世界的に有名な牡蠣の産地。各国VIPが訪れる隠れ家的な名店を訪れ、日本とはまたちがった牡蠣の味を堪能します。
ゴールウェイの北にあるコングに移動。歩いて1周10分もかからないほど小さい町です。町を散策していると民家の窓外に小皿に入ったミルクが。住人に聞いてみると「妖精が飲むためのもの」なんだとか。そう、アイルランドは「妖精の国」といわれています。住人に案内され訪れた森の中の洞窟、そこには悲しくも美しい妖精伝説が残っていました。
宿泊に選んだのは古城ホテル「アシュフォード城」。1228年に築城された湖のほとりにある、緑に囲まれた美しい城。約140ヘクタールという広大な敷地ではゴルフや乗馬、鷹狩りなども楽しめるのです。
ケルト文化が色濃く残るアラン諸島で一番大きな島。それでも人口は1000人に満たないほどです。島は石灰岩の地が広がり、特有の石垣が一面に広がる美しい風景が見られます。
なぜか畑でワカメを撒いている人が…。これはもともと土の無いこの島で、良質の土を作る為の伝統的な農法だそう。農家のお宅にお邪魔して、島で有名なジャガイモの料理を頂きました。
島の最大のみどころは、3000年以上前に作られたといわれる古代要ません。ここに案内してくれたのは島の伝統的な歌を継承する歌い手。ドン・エンガスを舞台に素敵な歌を聴かせてくれました。