毎週水曜日よる9時オンエア
地球は絶景の美術館。世界にたった1つの絶景旅行ガイドをあなたに。2泊3日で行く、夢の旅にご案内いたします。(旅人:森高千里)
やってきたのはインド北部の百万都市、アムリトサル。この町には世界に2000万人を超える信者を持つシーク教徒の聖地・黄金寺院があるという情報を聞き、早速行ってみる事に。一日に10万人の人々が訪れるという大食堂や不老不死の池など黄金寺院には別世界が広がっていました。大食堂で出会ったシーク教徒の方にお話を聞くと、夜になればよりいっそう美しく黄金寺院が見られる瞬間が訪れるそう。再訪すると漆黒の夜空と不老不死の池に挟まれ浮かび上がる黄金寺院の荘厳な姿を見る事が出来ました。
翌日、アムリトサルのツーリストインフォメーションがお勧めしてくれたダラムサラへチベット人ガイドのノワンさんと向かう事に。話しによるとダラムサラはインドにありながらチベット文化を体験出来る場所だとのこと。町につくと早速目に入ったのがチベット仏教寺院。中には回すとご利益があると言うマニ車という巨大な仏具がありました。チベット名物のモモとトゥッパで腹ごしらえを済ますと、突然の大雨。雨宿り先として向かったチベットの僧院ではちょうど僧たちのお祈りの時間に遭遇しました。
いよいよ最終目的地、トリウンドへ向かいます。ドリウンドはダラムサラから歩いて約5時間、早朝の朝日の瞬間が山々が最も美しく見える標高2800mの場所だとのこと。山頂で一夜を過ごし迎えた翌日の早朝。太陽が徐々に顔を出し、辺りは雲のすき間から溢れる幻想的な光の筋に包まれ始めました。