旅のはじまりは商都大阪。気ぜわしいビジネスマンをしり目に淀屋橋から京阪電車に乗って一路京都をめざします。「特別料金なしで乗れるもっとも豪華な特急」として有名な8000系電車には二階建の車両もあってサービス満点。
京都、最初の桜はあの秀吉が史上最初の花見をしたという醍醐寺。そのスケールの大きさと華やかさに言葉を失います。そしていよいよ花の都京都の中心部へ。
四条大橋の上は観光客であふれかえっています。
有名な「ぎをんのしだれ桜」、花見小路、祇園白川、舞子さんのご出勤にもばったり出会うハプニング。東山では名物「湯豆腐」に舌つづみ。そして叡電に乗って京都の北へ。自然が近い鞍馬山山頂にも花の季節は到来していました。
嵐山。舟遊びに降り注ぐ散りゆくさくらに季節を感じ、人力車に乗れば頬をなでる春風に花の香りが、、嵐電に乗って桜のトンネルをくぐれば、御室仁和寺。
有名な「御室桜」は満開で参拝者を迎えていました。 低い位置に咲く花々とぶつかりそうになりながら身をかがめて桜の中を散歩する幸せ。
京都はほんとに、本当に美しい。