1970年代半ば、世界中に吹き荒れたタータン・ハリケーン。
チェックの衣装に身をつつみ、その人気の勢いから、「ビートルズの再来」とまで呼ばれたのが、スコットランド出身のグループ「ベイ・シティ・ローラーズ」だ。
若さがはじけるポップな曲と爽やかで親しみやすいキャラクターで、彼らは、世界中のティーンを虜にした。
中でも最も親しまれ、彼らの代表作となったのが、1975年にリリースされた「サタデイ・ナイト」。
番組では、彼らが生まれたエジンバラを訪ね、いくつものヒット曲を手がけたビル・マーティンをはじめ、ゆかりの人々に話を聞く。