2001年全米レコード協会が選ぶ「20世紀の名曲」で第1位に選ばれ、世界中でスタンダードナンバーとして親しまれている一曲。
1939年ミュージカル映画『オズの魔法使』でジュディ・ガーランドが歌った劇中歌で、アカデミー歌曲賞を受賞。しかし映画が出来た当初この曲は不評で、一時はカットされる事態になったという。作詞のエドガー・イップ・ハーバーグ及び作曲ハロルド・アーレンの家族がこの曲について語る。
そして世界中であらゆるジャンルのミュージシャンがこの曲を歌っているが、ハワイの伝説的なミュージシャン、イズラエル・カマカヴィヴォオレが1993年発表のアルバム『Facing Future』の中で歌ったヴァージョンが注目を集める。ハワイではイズラエルの歌う「虹の彼方に」が流れない日はないというほど人気。イズラエルの所属レコード会社CEO、そして妻がイズラエルの「虹の彼方に」、そしてイズラエルの魅力を語った。