2025年11月16日(日)放送

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#128

ゲスト
屋比久 知奈

  • 曲名

    未来へ

  • アレンジ

    斎藤ネコ

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2017年、ディズニー・アニメーション映画『モアナと伝説の海』のヒロイン・モアナ役に新人ながら抜擢され、鮮烈なデビューを果たした屋比久知奈さん。澄んだ歌声と確かな表現力で注目を集め、現在はミュージカルや舞台など幅広い分野で活躍しています。
今回は、そんな屋比久さんが自身の音楽人生を語るうえで欠かせない3曲を、番組ならではの贅沢なセッションで披露しました。

まずは、Kiroroの名曲「未来へ」をカバー。
幼い頃、地元・沖縄でよく歌っていたという思い出の曲です。
斎藤ネコさんによる木管四重奏のアレンジが温かな雰囲気を添え、屋比久さんの柔らかく澄んだ歌声が優しく響きます。
ふるさとや家族への思いを込めたパフォーマンスで、彼女にとっての原点を象徴するセッションとなりました。

  • 曲名

    どこまでも 〜How Far I’ll Go〜

  • アレンジ

    坂本昌之

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続いては、代表作『モアナと伝説の海』より「どこまでも 〜How Far I'll Go〜」。
坂本昌之さんのアレンジによって、モアナとしてのデビュー当時の気持ちを新鮮な表現で届けます。
トーク部分では、オーディション当時のエピソードや、声だけで演じることへの葛藤など、作品への思いも語られています。

  • 曲名

    Creep

  • アレンジ

    和久井沙良

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最後は、イギリスの伝説的ロックバンド・Radioheadの「Creep」をカバー。
この曲は、上京後に女優・渡辺えりさんが主宰する演劇集団「オフィス3◯◯」の公演『肉の海』で、初めて舞台に立った際に歌った思い出の一曲です。
和久井沙良さんによるピアノアレンジが原曲の世界観を繊細に描き出し、屋比久さんの歌声がその中に深く溶け込みます。
歌唱前には、渡辺さんからのサプライズメッセージも届き、感謝と決意をにじませる屋比久さんの姿が印象的でした。

アーティストのライブを通してその歩みを丁寧に描く「Sound Inn S」。
屋比久 知奈さんのまっすぐな歌声と音楽への真摯な思いを感じられ、これからの活躍に期待が膨らむ30分です。ぜひご覧ください。

番組収録を観覧された方の感想・リポートはこちら
https://note.bs-tbs.co.jp/n/n4a41fc72ac8d

今回の放送は、TVerにて見逃し配信も実施します。お気に入り登録をぜひお願いします。
TVerページはこちら
https://tver.jp/series/srz9sazneg

出演者コメント

【屋比久 知奈】
大切な曲たちを特別な音色に包まれながら歌うことができて、なんとも幸せな時間でした。
歌っていると、楽曲との繋がりを感じられたと同時に、その繋がりがより深まっていくような不思議な感覚になりました。
そんな素敵な機会を頂けたことに心からの感謝を!!!