クリスマスイブの日、女子高生の津木野ユリ(大政絢)は、担任の内藤怜奈(小山田サユリ)から、食事に誘われる。街角で着飾った怜奈に会ったユリは、怜奈がみのる(白木みのる)のミッションを受けとったのを知り、いやな予感を覚えるが、結局強引な怜奈に付き合わされることになる。

 みのるが指定した場所に来た二人は、サンタの格好をした秋山和之(高橋一生)に会う。二人がおそるおそる秋山に話しかけた瞬間、秋山のポケットから拳銃が転がり落ちる。ユリは拳銃を拾い上げ、秋山がリストラされた会社の社長を襲撃するつもりだと知る。

 秋山は自分のリストラが原因で、愛する妻子が死んだと思い込んでいたが、ユリのサイコメトリーで、妻子は実家に戻っているだけと判る。

 怜奈はユリの情報から、秋山に催眠術がかけられているのではないかと疑う。怜奈は秋山に催眠術をかけ、社長を殺害しようとした真犯人を探すことにし、ユリに手伝いを頼む。


津木野ユリ
大政 絢

内藤怜奈
小山田サユリ


秋山和之
高橋 一生