研究室でユリ(南沢奈央)が下良(林隆三)の中学時代の同窓会のハガキを見つける。下良の初恋の人である白川光代(山口いずみ)が来るという。下良が喜んでいると、みのる(白木みのる)からミッションが届く。今回のミッションは下良の同窓会に関るものらしい。
同窓会の行われる中学校に出向いた二人は、光代から声をかけられる。変わらない光代の美しさに照れる下良。みのるの今回のミッションが光代のことかと思った二人は、光代に悩み事がないかと尋ねる。すると、光代の息子が難病で、手術代が5百万円足りなくて困っているという。その後、校内で学生時代のときのように下良が光代にピアノの弾き語りをして見せる姿を見て、ユリは感動する。
後日、研究所の特許を売り、光代のために4百万円の大金を用意した下良は、喫茶店に光代を呼び出し、お金を受け取るように言う。最初は受け取りを拒んでいた光代だが、最後はお金を受け取り、二人に礼を告げる。満足げな下良。
そして、光代は去り際にアクセサリーを落としていく。そのアクセサリーを拾ったユリは…。
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